効果的な使い方

ヒアルロン酸化粧品の効果を高めるためには使い方にポイントがあります。まずは洗顔で肌をきれいに整えます。メイクや皮脂汚れが残っていると、汚れが肌に刺激を与えたり、汚れによって肌への浸透が妨げられてしまいます。肌をこすらないように、よく泡立てた洗顔料で丁寧に洗いましょう。洗顔後は急速に水分が奪われるので、洗顔後すぐに化粧品を使用します。

化粧品を使用するには順番を守りましょう。まずは化粧水、その後に美容液をつけ、最後に乳液とクリームです。乳液とクリームはどちらか一方でも構いません。次々に化粧品を使用するのではなく、一つ使ったら肌に浸透するのを待って次の化粧品を使用します。化粧水は手でつける派とコットンでつける派がありますが、ヒアルロン酸化粧品は手でもコットンでもどちらでつけても構いません。コットンは叩くときやケバが刺激になるので、乾燥肌や肌が弱い方は手でつけるのがおすすめです。手のひらに化粧水をとったら、手を顔に押し当てるようにします。手の熱で浸透がよくなります。

低分子化したヒアルロン酸化粧品ならコットンパックもおすすめです。裂けるコットンを水で湿らせ、コットンに500円大の化粧水をしみ込ませます。このコットンを薄く裂いて、両頬、顎、額、鼻の5か所にパックします。3分経ったらパックをはがして、美容液やクリームなどでケアします。たっぷりの潤いを与えることができて、肌がしっとりとしてきます。

正しい化粧品の選び方

ヒアルロン酸配合の化粧品を使用することで肌の乾燥改善が期待できます。しかし、選び方に注意があります。ヒアルロン酸は分子が大きく角質層に浸透することができません。しかし、低分子化したヒアルロン酸なら角質層にまで浸透します。肌の奥に浸透した方が美容効果が高そうですが、必ずしもそうではありません。高分子のヒアルロン酸は水分蒸発速度が遅く、長時間肌を潤してくれます。ややとろみがありしっとりとしたテクスチャーです。肌に塗ると肌表面にとどまって、肌がしっとりとした手触りになります。

低分子化したヒアルロン酸は水分蒸発速度が速く、高分子に比べて水分保持時間が短いです。テクスチャーはさらっとしており、肌表面はさらさらとした手触りになります。高分子と低分子では特徴が違うので、目的や使用感によって選んでみましょう。冬場の乾燥がひどいときや、乾燥肌がひどくてカサカサしているときは、高分子のヒアルロン酸がおすすめです。湿度の高い夏場やさらっとした使用感が好みなら低分子のヒアルロン酸が適しています。

ヒアルロン酸は比較的長く水分を保持しますが、セラミドやNMFが不足していると水分を保持する力が弱いので、ヒアルロン酸を配合した化粧品だけでなく、セラミドも配合した化粧品を使って保湿力を高めましょう。

また、表面からのアプローチだけでなく身体の中からできる乾燥対策もあります。もともと体内にあったヒアルロン酸は年齢とともに減少していきます。それを補うためにヒアルロン酸サプリを定期的に飲むようにすると良いでしょう。低分子ヒアルロン酸サプリメントも販売していますので、外からも中からもケアしてあげるとより効果的です。自身の身体に合う合わないがありますので、必ずお試しサンプルなどで試してみてから購入するようにしましょう。

ヒアルロン酸とは

肌がカサカサ、乾燥してかゆい、こんな悩みを抱えている方をサポートする美容成分がヒアルロン酸です。ヒアルロン酸という名前を聞いたことはあると思いますが、具体的にどんな成分か知っていますか。ヒアルロン酸とはどのような成分なのでしょうか。ヒアルロン酸は皮膚、関節、目に含まれている成分です。皮膚は上から順番に表皮・真皮・皮下組織で構成されているのですが、皮膚では特に真皮にヒアルロン酸が多く存在しています。

真皮にはコラーゲンやエラスチンなどの繊維が張り巡らせており、その間をヒアルロン酸などのムコ多糖類が水分を抱えて埋めています。真皮にヒアルロン酸が存在して水分がため込まれている状態だと、肌にハリや弾力が生まれます。年齢とともにヒアルロン酸は減少するので、それにともない乾燥が気になるようになります。化粧品にも配合されています。ヒアルロン酸は1gで6Lの水分を抱え込む力がある成分で高い保湿力があります。テクスチャーはどろっとした感じです。

肌にはバリア機能が存在していて、大きな分子は肌の奥に浸透することができません。ヒアルロン酸は大きな分子をしているため肌には浸透せず、肌表面にとどまって水分蒸発を防ぎます。肌内部の水分が蒸発しにくくなることで、肌の潤いアップが期待できます。低分子化したヒアルロン酸なら肌の奥に浸透することができ、角質層に潤いを与えてくれます。化粧品を購入する際は、どんなヒアルロン酸を使用しているか注意してみてください。